掛け算と割り算は「繰り返し」を圧縮したもの

算数では、

  • 足し算
  • 引き算
  • 掛け算
  • 割り算

を別々の計算として学びます。

けれど、見方を少し変えると、

掛け算も割り算も、「繰り返し」をまとめて表したものだと考えることができます。


目次

掛け算は足し算の圧縮

例えば、

2 + 2 + 2 + 2

これは 2 を4回足しています。

毎回書くのは大変なので、

2 × 4

とまとめて書きます。

つまり、

掛け算は、同じ足し算を一つに圧縮した表現です。


割り算は引き算の圧縮

では割り算はどうでしょう。

例えば、

10 ÷ 2

これは、

2を何回引けるか、

と考えることもできます。

10

8

6

4

2

0

2を引いた回数は5回。

だから、

10 ÷ 2 = 5

になります。


実際には同じ動きをしている

掛け算も、

割り算も、

新しい計算が増えたわけではありません。

どちらも、

同じ操作を何度も繰り返すこと

を、一つの計算として表現したものです。

  • 掛け算は足し算の繰り返し
  • 割り算は引き算の繰り返し

とも見ることができます。



計算を「圧縮」として見る

数学では、

新しい計算が次々に登場しているように見えます。

しかし実際には、

複雑な操作を、

もっと短く、

もっと扱いやすく表現できるように、

新しい記号が作られてきました。

掛け算も割り算も、

その最初の例なのかもしれません。

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