学校では、グラフを別々の単元として学びます。
- 直線
- 放物線
- 平方根
- 反比例
どれも形が違うため、それぞれまったく別のものだと思いがちです。
しかし、少し見方を変えるだけで、それらは一つの流れとして理解できます。
目次
実はすべて同じ式
例えば、次の4つの関数があります。
- $y=x^2$
- $y=x$
- $y=\sqrt{x}=x^{1/2}$
- $y=\frac{1}{x}=x^{-1}$
学校では別々の単元として学びますが、実はこれらはすべて一つの式から生まれています。
違うのは、指数 $a$ の値だけです。
- $a=2$ …… 放物線
- $a=1$ …… 直線
- $a=\frac12$ …… 平方根
- $a=-1$ …… 反比例
つまり、グラフが違うのではなく、「指数」が違うだけなのです。
動画を見ると一つにつながる
上の動画では、指数 $a$ を少しずつ変化させています。
すると、
- 放物線
- 直線
- 平方根
- 反比例
という学校では別々に学ぶグラフが、滑らかに変化していく様子を見ることができます。
普段は独立したものだと思っていたグラフが、実は一つの式の中で連続的につながっていることが分かります。
分類は理解しやすくするため
学校では、内容を理解しやすくするために分類して学びます。
それ自体はとても大切です。
しかし、分類だけを見ていると、「共通点」を見落としてしまいます。
少し視点を変えるだけで、別々だった知識が一つにつながります。
数学は「つながり」を見つける学問
数学は公式を暗記する学問ではありません。
一見すると別々に見えるものの中から、共通する仕組みを見つける学問です。
放物線も、直線も、平方根も、反比例も、
という一つの考え方で説明できます。
分類して覚えるだけでなく、その奥にある「つながり」が見えたとき、数学はぐっと面白くなります。


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