ワークスペースアプリ ― All自由配置という発想の実験

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導入|「整えない」ワークスペースという発想

私たちは長いあいだ、情報は「整えるもの」だと考えてきました。 フォルダを分け、名前を付け、一覧に並べて管理する。 それは合理的で、多くの場面で役に立つ方法です。

一方で、考えがまとまる前の段階では、 その「整えなければならない感じ」が負担になることもあります。

今回のテーマである 「ワークスペースアプリ ― All自由配置の実験」は、 そうした違和感から生まれた、個人的な試みです。


基礎解説|フォルダを「空間」として扱う

フォルダを開くと、また空間が現れる

このワークスペースでは、 ファイルやフォルダをリストではなく、自由に配置された「空間」として扱います。

フォルダを開くと、その中にもまた、同じような空間が現れます。 つまりフォルダは、単なる入れ物というより、 別の作業空間への入口のような存在です。

階層を深く掘っていくというより、 場所を移動する感覚に近い構造になっています。

位置が、そのまま手がかりになる

自由配置では、情報の「位置」が意味を持ち始めます。

よく触るものは自然と目に入りやすい場所に置かれ、 関係のあるものは近くに集まっていきます。

こうした配置は、言語化しなくても覚えやすく、 後から見返したときにも、当時の状態を思い出しやすいように感じられます。


実際に触ってみる|ワークスペース実験デモ

以下は、今回のワークスペースをそのまま動かせる簡単なデモです。

  • ファイルやフォルダは自由にドラッグできます
  • ダブルクリックで、フォルダは開き、ファイルは編集できます
  • 配置や内容はブラウザ内に保存されます
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背景・考察|「置き方」が思考に影響する

この実験を通して感じたのは、 情報の整理方法そのものが、思考の進み方に影響するという点です。

リストやツリー構造は、整理された情報を扱うにはとても便利です。 一方で、考えがまだ固まっていない段階では、 自由に置いておける空間のほうが合う場面もあります。

位置や距離といった要素は、 あとから意味付けをしなくても、自然に記憶の手がかりになります。

このワークスペースは、 そうした「整理する前の状態」を一時的に受け止める場所として機能します。


まとめ|「自由に置ける」という感覚を思い出す

今回紹介したワークスペースは、 完成されたツールでも、汎用的な解決策でもありません。

ただ、ファイルやフォルダを 自由に置ける空間として扱ってみることで、 思考の進み方が少し変わる場面があることは確かでした。

整然とした管理が求められる場面もあれば、 あえて整えないほうが楽な場面もあります。

この小さな実験が、 自分にとって考えやすい「置き方」や「空間」について、 改めて考えるきっかけになれば幸いです。

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