お天気APIアプリをAIで作成してみた
最近、APIという言葉を耳にすることが増えました。
ただ、それが実際にどんな体験につながるのかは、なかなか実感しにくいものです。
今回は、AIと一緒に 全国の現在の天気と外気温を表示する小さなアプリ を作ってみました。
ページを開くと、日本各地の「いまの状態」が、そのまま一覧として表示されます。
特別な操作は必要ありません。
全国の「現在値」をそのまま並べる
以下に表示されているのが、実際に作成したお天気アプリです。
各都道府県について、現時点で観測されている天気と外気温を取得し、北から南へ順に表示しています。
ここで扱っているのは、将来の予想ではなく、あくまで「いま、この瞬間の状態」です。
時間が経てば、同じページを開いても、表示される内容は少しずつ変わります。
https://arutowa.com/wp-content/uploads/2025/12/japan-weather-now.html
気温と天気を、静かに眺める
気温は色で表現され、寒い地域ほど寒色系、暖かい地域ほど暖色系になります。
色の変化は控えめですが、その分、全体の雰囲気が崩れないようにしています。
天気についても、細かな分類は行わず、
晴れ・曇り・雨・雪といった大まかな状態が分かる程度に留めています。
一覧として眺めることで、
「今日は全国的にどういう状態なのか」という印象が、自然に伝わってきます。
AIとAPIで、「いま」を扱う
今回のアプリは、AIと対話しながら作成しました。
複雑な手順を意識することなく、形にすることができています。
その結果、天気という身近な情報が、
自分の手元で、現在の状態として扱えるデータになりました。
APIは特別なものではなく、
世界の状態をそのまま受け取るための入口のような存在です。
まとめ:現在の状態を、そのまま見る
今回作ったお天気APIアプリは、とてもシンプルです。
けれど、全国の「いま」を一度に眺められることで、普段とは少し違う感覚が生まれます。
同じ仕組みでも、
朝と夜、日を変えて開けば、表示される内容は自然に変わっていきます。
予想ではなく、現在の状態をそのまま見る。
それだけでも、データの受け取り方は少し変わるように感じました。


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